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遊び〜ば〜神戸>神戸でホタルが見れる場所 |
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神戸ホタル生息地
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神戸でホタルを見たい!どこに行けば見れるんでしょうか?そんな疑問にお答えします。
実は神戸では西区と北区、須磨区などに天然のホタルが生息しています。
神戸では、残念なことに自然のままに生息しているものは少なく、
ほとんどは人間の手によって保護されているか、
人工飼育されたホタルを放流しているものがメインになります。
ホタルと言えば、一見自然のままのように見えますが、
神戸では、実は自然に生息するものと放流によるものとが混在しています。
ここでは、神戸でホタルが見れるスポットを紹介します! |
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神戸ホタルが見れる場所
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ホタルを鑑賞するにあたってより楽しめるように予備知識を入れておきましょう。ホタル鑑賞に行ってホタルが見れないなんてことが無いように簡単にホタルのことについて説明します。
まず最初に知っておいて欲しいのはホタルをよく見れる日と見れない日があるということです。ホタルは水辺に住む生き物なのでどんよりと曇った、生暖かい日によく活動することが知られています。ホタルの発生時期は梅雨の真っ只中なので意識せずとも見れると思いますが頭に入れておくとよりたくさんのホタルを見ることが出来ると思います。
ホタルは気温が低い日は殆ど活動しないことがわかっています。ゲンジボタルは、暗くなるまで草場でじっとしているそうです。月明かりが明るい夜もホタルはあまり飛びません。
活動する時間帯は午後8〜9時、深夜 午前0〜1時、3〜4時くらいが最も活動する時間帯だそうです。
ホタルの種類についてですが世界中には約2000種類ものホタルがいるといわれています。中でも日本にいるホタルは約40種類ほど生息していて兵庫県内では約10種類が生息しています。
次に神戸でよく目にするホタルを紹介します。
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種類 |
ゲンジボタル
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ヘイケボタル
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写真 |
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生態 |
日本で「ホタル」といえば、北海道以外の日本各地に分布し、5月から6月にかけて発生するゲンジボタル を指すことが多い。
体長は10mmから20mmで、日本のホタル類では大型の種になります。
成虫の前胸部中央には十字架形の黒い模様があるのですぐゲンジボタルとわかります。
幼虫は川の中流域にすみ、カワニナを捕食します。
初夏の風物詩として人気が高く、保全への試みが日本各地で行われています。 |
体長8mmから17mmで、ゲンジボタルより小さいのが特徴です。
おもに細流や水田などの止水域で発生します。
幼虫はカワニナだけでなくモノアラガイやタニシなど様々な淡水生巻貝類を幅広く捕食し、やや富栄養化した環境にも適応する強い種類です。
また時にはに干上がる水田のような環境でも、鰓呼吸だけではなく空気呼吸を併用し、泥に潜って生き延びるほどです。
成虫の出現期間は長く、5月から9月頃まで見ることが出来ます。 |
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神戸でホタルをたくさん見ることが出来る地域は?
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神戸市西区エリア |
神戸市西区では、、押部谷町高和、近江、、伊川谷町前開、寺谷、福谷などの地域でヘイケボタルが確認されています。櫨谷町友清、押部谷町木津、伊川谷町前開、寺谷、福谷ではゲンジボタルの生息が確認されています。 |
神戸市北区エリア |
北区では、山田町藍那、東下、中、原野、有野町唐櫃、八多町附物、淡河町淡河でゲンジボタルが見られます。ヘイケボタルは、山田町東下、中、有野町唐櫃で確認されています。
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神戸市須磨エリア |
須磨区では多井畑、白川でゲンジボタルが見られます。須磨区のゲンジボタルは、人工飼育した幼虫を放流したものです。 |
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実は、神戸中心部でもホタルを見ることが出来るスポットがあるんです。ここからは神戸の中心部でホタルが鑑賞できる場所を紹介してみたいと思います。ただし自然繁殖したホタルではないので数はそんなに多くありませんのであしからず・・・
しかしここで紹介している場所でなら駅から歩いて行けるので、会社帰りにぶらりホタル鑑賞なんてことも可能です! |
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宇治川(神戸市中央区)のホタル
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JR元町駅から、わずか1km程にある神戸山手短期大学の構内を流れる宇治川の河川敷では、2002年より5月中旬から6月上旬にかけてゲンジボタル が確認されています。
ただし一般開放は期間が決まっていますので「山手短期大学ホタル研究部HP」でご確認下さい。(土日除く)、19-20時半頃。神戸市中央区の同大学構内の宇治川河川敷観察場所を一般開放されて観賞スポットは連夜、見物客でにぎわっています。
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所在地
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神戸市中央区諏訪山町3-1(地図) |
アクセス
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JR・阪急・阪神元町駅から徒歩15分 |
駐車場
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付近に有料駐車場有り |
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有馬川のホタル
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有馬温泉街を流れる有馬川で毎年5月下旬から6月末頃まで有馬川の河原でホタルが見られます。
鑑賞場所は神戸電鉄有馬温泉駅から目の前に見える川を下流に少し歩いた場所で見ることが出来ます。 |
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所在地
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兵庫県神戸市北区有馬町(地図) |
アクセス
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阪神高速北神戸線有馬口出口から北東へ。または中国自動車道西宮北ICから南へ |
駐車場
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45台(500/120分、以降100円/60分) |
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住吉川上流
西武庫公園の北側。
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夙川のホタル
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このあたり一帯は映画『火垂るの墓』の舞台となった場所です。川の汚染がひどくホタルは一旦姿を消してしまいましたが、実は数年前から夙川苦楽園口の少し北、阪急甲陽園線が夙川を横切るあたりでホタルが確認されています。
付近は草むらが生い茂っていて、蛍が生息する環境が整っているようです。最近、蛍が戻りつつということで、結構多くの人が蛍見物を楽しんでいます。街中ですので、蛍の乱舞というわけにはいきませんが結構ホタルを楽しめます。
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所在地
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兵庫県西宮市(地図) |
アクセス
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JRさくら夙川駅、阪急夙川駅、阪急苦楽園口駅、阪神香櫨園駅下車すぐ |
駐車場
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付近に有料駐車場有り |
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芦屋川上流のホタル
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阪急芦屋川駅北・開森橋を挟んで上流と下流の各300メートルくらいまででホタルが確認されています。
毎年ケージでふ化させたホタルの幼虫を放流しており、昨年は約7000匹を芦屋川に放したそうです。 |
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所在地
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兵庫県芦屋市(地図) |
アクセス
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阪急芦屋川駅下車すぐ |
駐車場
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付近に有料駐車場有り |
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