遊び〜ば〜神戸>神戸の遺跡>五色塚古墳
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五色塚のパワースポットの場所や埴輪・子宝など歴史
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五色塚古墳の規模は、古墳の全長は194mで高さが前方部11.5mと後円部(形の丸い方)は18mもあったと言われています。
五色塚古墳は山陽電車と日本国有鉄道の路線建設までは前方部が現在より3倍位の長さで、古墳全体の長さが300m以上にも及ぶ大型古墳です。 |
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「五色塚古墳」の呼称は、明石海峡を挟んで対岸の淡路島西南部の五色浜付近から石を運んで葺かれたことに由来するという説と時間帯で変わる太陽の光によって葺かれた石が異なる色で反射する説のどちらかに由来するといわれています。
最近では願いがかなうと評判の「パワースポット」としても注目されています。あまり知られていないためか案外空いているので穴場のパワースポットとしておすすめです。五色塚古墳のどの場所が願いがかなうというパワースポットなのかは後ほどご説明します。 |
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五色塚古墳の表面に使われている石は明石海峡内で採取された物といわれています。
五色塚古墳は瀬戸内海の海上交通の重要地点である明石海峡を望む高台に造られていることから、神戸の西部から隣の明石にかけて相当大きな力を持っていた豪族の墓と考えられています。 |
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現在の五色塚古墳は、1965年(昭和40年)から1975年(昭和50年)の整備事業で造られ、当時の様子に復元されており、表面にはコブシくらいの大きさの石(葺石
ふきいし)が223万個も敷き詰められています。
建造当時は1メートルくらいの高さがある筒型をした円筒埴輪が約2200個ほど並べられていましたが、現在の五色塚古墳の円筒埴輪は後円部の最上段にのみレプリカを置いているだけになっています。
五色塚古墳のパワースポットの場所は古墳の北側この埴輪のレプリカが置いている鍵穴型の円形部分の中心部分になります。パワースポットめぐりをしている方々が空を見上げてパワーを受けとっている姿が見受けられます。
願いが叶うパワースポットという事もあるせいか、ここでは女性の方が多い印象を受けました。当日も女性のグループの方が来ていましたよ。ちなみに五色塚古墳はお正月に日の出を見る場所としても最適で、甘酒がふるまわれるイベントの様なものも開催されています。
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五色塚古墳の堀(当時より空堀であったと考えられている)の中には前方部と後円部が接するあたりの東側に1辺20メートル、高さ5メートルの方形、および後円部の東側にも高さ1.5メートルのマウンドがあり、当時は石が葺かれていたそうです。 |
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また、五色塚古墳のすぐ隣には、直径60メートルの円形の「小壷(こつぼ)古墳」(国指定史跡)があり、 五色塚古墳より少し古い時代に造られたと考えられています(こちらは葺石はされていません)。
『日本書紀』神功摂政元年春二月の条には「播磨に詣りて山陵を赤石(明石)に興つ。仍りて船を編みて淡路嶋にわたして、其の嶋の石を運びて造る」という記事があり、これが、五色塚古墳に関する伝承と云われています。
古墳に上る前には入り口にある管理事務所で受付を済ませてパンフレットをもらってから中に入りましょう。
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(参考・引用)神戸市教育委員会「史跡 五色塚古墳 小壺古墳」パンフレットより。
イベントによっては、事前に予約が必要な場合があります。
料金や時間など内容が変更されている場合がありますのでより正確な情報は直接お問い合わせください。
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五色塚古墳の営業時間や料金・アクセスと駐車場
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所在地 |
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兵庫県神戸市垂水区五色山4丁目(地図)
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連絡先 |
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078-707-3131(管理事務所) |
アクセス |
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公共機関なら、山陽電鉄「霞ヶ丘駅」からだと徒歩10分 JR神戸線「垂水駅」からだと徒歩15分 |
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車なら、第二神明道路「高丸出口」を出て県道488号線を北に進み垂水駅手前の信号を右折して600m進み左折して300m。 |
入場料 |
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無料 |
営業時間 |
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8:00〜17:00 |
休業日 |
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4月〜11月無休、12月〜3月は月曜日休園(祝日の場合は翌日) |
駐車場 |
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無料駐車場が有り(住宅地にあるので路駐はやめましょう) |
公式HP |
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神戸市 |
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