大倉山公園は、神戸市が大倉家から寄付を受けて昭和44年に開園した公園です。
神戸市の中央部に位置していて、地下鉄西神山手線「大倉山駅」から徒歩1分で行ける交通至便な場所にあります。
春には桜がとてもきれいで年間を通して緑の木々や花々に囲まれて癒される都会のヒーリングスポット。
大倉山公園の敷地内には、神戸中央図書館や野球場・周囲にはマラソンコースなどもありますし、幼児向けの遊具が置いている広場もあり、市民の方々に広く親しまれている多目的公園です。 |
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大倉山公園内には左の写真の場所に大倉山野球場(ライト73m・センター100m・レフト75m)があります。
野球場の利用料金はそれぞれ2時間で平日が2,200円、土日祝が2,600円となっています。 |
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大倉山公園はもともと大倉財閥の創始者である「大倉喜八郎」という人物が所有していましたが、この場所を公園として市民に開放するという条件付きで、彼は神戸市に土地と別荘を寄付したものです。
ここ大倉山公園というネーミングは、「大倉喜八郎」から付けられています。 |
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大倉山公園には伊藤博文の銅像の台座があります。実は伊藤博文は初代兵庫県知事だったのです。でも何故台座だけが置いてあるのでしょう?
もともと銅像は湊川神社本殿の横に設置されていたのですが、翌年、日露戦争の講和条約の内容に激昂した群衆に引き倒されてしまいました。
結局伊藤博文はハルピンで暗殺されてしまったのですが、親交のあった大倉喜八郎氏が自身の別荘があった大倉山に銅像を再建したのです。
当時は周辺に高い建築物も無かったため、銅像は神戸港を行き交う船からも見えたそうです。第2次世界対戦中(1942年)に銅像本体が金属排出されてしまったため台座だけが残って現在に至っています。大倉山公園に行った時は銅像の台座をぜひ見に行きましょう。 |
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大倉山公園の名物は敷地内に点在していますが、それが35県のお国自慢の木々。県ごとの自慢の木々が植えられた「ふるさとの森」と呼ばれるエリアには全国各地の森がここに集結。他の公園にはない少し違った雰囲気を楽しめます。大倉山公園は花の名所にも選ばれている公園で、桜の木がとても多く「神戸花の名所」にも指定されています。
大倉山公園の周辺にはレストランやカフェなどの食事が出来るスポットが沢山あります。もちろん公園内にあるベンチや広場でお弁当を食べることも出来ます。 |
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大倉山公園 Yo Check!
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アクセスや駐車場など施設詳細 |
所在地 |
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神戸市中央区楠町7丁目 (地図) |
アクセス |
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神戸市営地下鉄「大倉山駅」下車、北すぐ。阪神電鉄「西元町駅」下車徒歩8分神戸高速鉄道「高速神戸」下車徒歩8分。JR「神戸駅」からは下車徒歩10分。 |
入園料 |
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無料(一部施設有料) |
駐車料金 |
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有料パーキング有り 30台収容
最初1時間300円 以降1時間につき200円 |
公式HP |
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神戸市公園緑化協会 |
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